食のこと

妊活中に食事でやっていたこと【タンパク質編】

妊活中の食事って、どんな事に気をつけたら良いんだろう。こういうの、考えるだけでも疲れちゃいますよね。

でも、基本はとてもシンプル。

たんぱく質、食物繊維は多く、炭水化物は控えめに

これだけです。今回は、その中の1つ、タンパク質について、私が妊活中にやっていたことを書きたいと思います。

タンパク質はこれくらいでOK

私は、妊活レシピを見つけて作ってみる、こういうことは、ほとんどしていませんでした。(料理はちょっと苦手です)

その代わり、この数字を目安にして、食事をするようにしていました。

タンパク質→1日に60g

朝食で20g、昼食で20g、夕食で20g、合計60g摂る、これだけを意識していました。

お肉であれば、大体100gほど食べると、タンパク質20gが摂れます。

100gって、サイズ(中)の唐揚げ3個分くらいです。なんとなく、イメージできますよね。

100gのお肉を食べたら、100gのタンパク質が取れるわけではなくて、100g食べてやっと20g程度のタンパク質が摂取できます。

ドカ食いより3回が良いわけ

タンパク質は「夕食でドカンと食べてる」って人が、多いかもしれません。

でも個人的には、朝昼夜、毎食とる方が良いです。なぜなら

朝からタンパク質を摂ると、夕方の食欲が抑えられる。そして、夕食にまとめてドカン!ととると、臓器に負担がかかるから。

もちろん、お肉やお魚じゃなくても、卵、牛乳、チーズ、ヨーグルト、大豆、こういうのを組み合わせて合計20g。これでも大丈夫です。

卵1個→6g

牛乳一杯(200g)→7g

スライスチーズ1枚→3g

(小)ヨーグルト→3g

納豆1パック→7g

これらを組み合わせて毎食20g、普段から、摂れている感じですか?それとも少ないですか?

妊活とタンパク質

タンパク質って、筋トレに励むマッチョな男性が、筋肉をつけるために摂る、そんなイメージありますよね。

でも、タンパク質は、筋肉を作るばかりじゃないんです。

妊活目線で見てみても、タンパク質は、卵子や精子の材料になる大切なもので、血液やホルモンの材料でもあります。

ずぼらな私のタンパク源

私は、お魚をさばくのが大の苦手で、家ではサバ缶や子持ちししゃもを食べるくらいでした。

そんな私が、妊活中によく口にしていたのは、かまぼこでした。かまぼこって、加工されているので、見た感じはお魚感がないですが、かなり良質なタンパク質なんです。

アミノ酸スコア100=良質なタンパク質

調理しなくても食べられるので、1人での食事では、大活躍していました。

ちなみに、かまぼこも、ちくわも、カニかまも、タンパク質の量は、ほぼ一緒です。

ちくわ1本→3gくらい

それからもう1つ、かまぼこと同じくらい、よく食べていたのが、枝豆です。

夏が旬の枝豆は、冷凍もあるので、年中食べられますよね。しかも美味しい。

枝豆は、タンパク質が一番多い野菜で、その他の栄養価も高い。優秀過ぎるくらいの食材なんです。

手のひら一杯→12gくらい

声優でタレントの金田朋子さんが、44歳で妊娠する頃、筋力UPのために、枝豆を1日1kgも食べていたそう。

さすがに多過ぎですが、妊活にも良い影響を与えていたのでは?と私は思っています。

毎食20gを意識するだけ。簡単なので、ぜひ試してみてくださいね!