体作り

卵子が育つ夜の過ごし方

不妊治療をやめて、自宅で妊活をしていた私が、1日の中で一番大事にしていたのは、夜の時間帯でした。

そこで今回は、どうして夜の時間が妊活に大事だと思うのか、書きたいと思います。

「夜は寝たいときに寝てる」「日によって生活はバラバラ」そんな妊活女性に、読んでいただけたらと思います。

サプリを夜に飲んでいたわけ

私は、サプリメントを、朝ではなく夜寝る前に、飲むようにしていました。理由はいくつかあるのですが、その1つとして

寝ているときこそ卵子は育つ

そう思っていたからでした。ベストなタイミングで栄養補給したくて、計画的に夜に飲んでいたんです。

私は、論文を読んだり、クリニックで発信される情報を読んで、睡眠こそがポイントだと気付いたんです。最近では、こんな研究結果もありました。

卵胞発育に成長ホルモンが有効

成長ホルモンは、夜寝ている時に分泌されるって言われますよね。夜の10時から2時までの4時間が分泌されるゴールデンタイムだとか、そうじゃないとかいろいろ言われてますが、、

とにかく、寝ている間に分泌されるのが、成長ホルモン。

研究では、その成長ホルモンを投与することで、卵胞が育ったり排卵が促進されるという発表がされていました。

もしそうなら、成長ホルモンがたっぷり分泌されるように、しっかり寝た方がいい、ということになりますね。

私のルーティン

もちろんガチガチではないですが、私はゆるくこんな感じで、夜の時間を過ごしていました。

18時お風呂→18時半ストレッチ→19時夕ごはん→21時半までに寝る→7時過ぎに起きる

今は、ここまでの早寝ではないですが、妊娠周期は、完全にこれがルーティンでした。

夕ごはんを食べながら、テレビを見たり、夕食後には、スマホを使って動画を見たり検索をしたり、制限していたことは何もありませんでした。

お風呂に入って1時間半後にベッドに入ると良い、などと言われますが、ご飯よりお風呂が先の私たちは、そんな事は無視。

それでも、自然と早く寝ることができていたのは、早めに食事やお風呂を済ませるようにしていたから。仕事を辞めていたからこそ、できた事かもしれません。

このルーティンは、低温期に実践していたことで、排卵後の高温期は、それほど気にせずに過ごしていました。

遅い時間までスマホで検索をすることは、結果的に妊娠を遠ざけるかもしれません。

成長ホルモンがたくさん分泌されるように、早く寝て、質のよい元気な卵子を育ててくださいね!